他大学の大学院進学を考えている方へ

 

こんばんは!

 

この記事は釣りとは全く関係ないです。

 

僕はこの春から四年間通っていた大学とは違う、とある旧帝国大学の大学院に進学しました。

 

最近、一年前どうしていいかわからない不安しかなかった自分をふと思い出しました。なので今回は僕と同じように他大学の院を目指している人のために僕の体験談を書こうと思います。

 

僕は真面目な方でもなかったし、試験もまぐれで受かったようなものですからたいしたことは言えないかもしれませんがご了承ください(;^ω^)

 

あと、受ける大学や科によって形式や難易度は違うと思うのであくまで参考程度に…(^^;)

 

さて、今は学歴ロンダリングという言葉がはやっているように他大学の大学院への進学も珍しいことではないのかもしれません。

 

しかし、ほとんどの人は大学卒業後は就職、もしくはそのまま自大学の院に進学という形になると思います。

 

なので周りに他大学に進学した知り合い、同じ道を選ぶ友達はなかなかいないし、分からないことだらけで不安です。僕もそうでした。特別な道を選ぶのだから誰だってそうです。

 

でも、一度心に決めたのであれば諦めないでほしい!

 

他大学の大学院に入ることは皆さんが思っているより難しいことではありません!

 

そうなのです。でもそんなこと言われても受かったから何とでも言えることだって思いますよね。僕もず~と成功者の記事を疑い、妬みながら読んでました。

 

分かってます、それを踏まえていながらでも言いたいことでした。

 

ではそろそろ僕の体験談を書いていきます。長いので流し読みで大丈夫です。

 

まず四年前、第一志望の大学(地元の中堅国立大学)にいけなっかった僕は第二志望の四国の地方国立大学に入学しました。

 

思うことはたくさんありましたが大学はとても楽しかったし大学卒業後は普通に就職するつもりでした。適当に就活して入れそうなところに入ればいいと、特に目標ももたず三回生になりました。

 

しかし三回生の冬、自分の人生このままでいいのか、本当にやりたいことは何かと本気で考えるようになりました。そんな中、ある大学の大学院にすごく興味のある研究科を見つけました。

 

とても急なことでしたがこれは運命的な出会いだと思い、すぐに受験を考え始めました。

 

一度きりの人生、自分のしたいことにはできるだけ挑戦し、後悔はしたくない!

 

という思いが僕を駆り立てました。

 

他大学を受ける人はもっと早くから決め、すでに勉強している人もいましたが、院試は四回生からでもなんとかなるということを聞いていたのでスロースタートだとかはあまり考えないようにしました。

 

さぁここから戦いが始まりました。何をしていったか順を追って書いていきます。

TOEIC

まずはこれをやるしかないですね。

 

大学によっては英語の試験があったりTOEFLだったりするかもしれませんが、これを必要としている院試が多いと思います。
 
僕は英語が嫌いで苦手で(その時は400点)これが一番嫌でした。
 
TOEICの配点の割合がそこまで大きいわけではなかったのですがある程度(600点くらい)はとっておいた方がいいと聞いていたので。短期集中でやるしかありませんでした。
 
もうすでに600点、700点取っている人は大丈夫だと思います。
 
もともと勉強は嫌いだったし英語も集中力が続かなかったのでとにかく分かりやすいTOEICの攻略のしかたに特化したような参考書を買い、2月~4月の二か月間頑張り何とか600点くらいとりました(;^ω^)
 
もっと早くからすべきでしたけどねw
 
ちなみに僕の使った参考書はこれです。結局定番のやつが良かったですね。

 

新TOEICテスト 文法問題 でる1000問

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【新形式問題対応/CD-ROM付】  改訂版キクタンTOEIC TEST SCORE 600

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この五冊が中心でしたかね。今は新傾向に対応したバージョンも出ていたはずです。究極のゼミはとにかく分かりやすかったです!

 
たとえTOEICで思うような点数がでなくても終わりじゃありません!
 
結局大事なのは専門科目なのですから。

 

研究室訪問

これはかなり重要ですね。時期は春休みあたりが良いのでしょうかね。

 

僕は研究科の説明会兼研究室見学みたいなのが四月一日に開催されたのでそれに参加しました。

 

このようなイベントがない場合は教授にメールです。思い切って行動あるのみ。

 

行きたい研究室をネットなどでしっかり調べ決めておきます。(僕は三か所見学できました)

 

ここで研究室の雰囲気を確認し、教授、先輩に話を聞くだけでモチベーションがだいぶ変わります。

 

教授と知り合っておくことはかなり重要です。知り合うことで合格率が変わるとは思いませんが気持ち的に受験前にお互いのことを認識することが大切です。

 

そして研究室訪問で必ずしてほしいことが過去問の回答(のデータ)をもらうことです!!

 

これが合否を大きく分けると思います。

 

やはり大学のテストで皆さんが経験したように過去問を解くことはかなり重要!

 

過去問の答えくださいなんて言いにくいし図々しいと思われるかな?と思うかもしれませんが受験を決めた以上そんなことは言ってられません。先輩に思い切ってお願いしてください。拒む人などほとんどいないと思います。

 

僕はその時に何年か分の過去問の回答のデータをいただきました。ほぼこれのおかげです。

 

僕は後でメールでデータを送ってもらったのですが、念のためUSBをもって行ってください。

 

問題自体はホームページなどに記載されていることが多いのですが如何せん答えが、、、

 

院試の問題なんてはじめは全く分からないし解けません。とりあえず過去の先輩の解き方をみて真似するところから始めるのが楽ですし効率がいいです。

 

しかし、過去問の回答をもらえなくても教科書を見たり、自分の大学の教授に聞いたりしながら自分で回答を作り、無事難関大学院に合格した友達もいます!!

 

なのでもらえなっかたから終わりというわけではないのですが効率が全然違うので可能なかぎりもらってほしいです。

 

大学にあった教科書を購入

教科書についてなのですが自分の大学で使っていた教科書を復習に使うのは良いことなのですが、受ける大学の教科書も買ってください!

 

やはり教科書によっても書いていることが違うことは多々ありますし、院試も授業や教科書の範囲で出してきます。

 

ここで新品を買うのもいいんですが僕的におすすめなのが、、

 

その大学の近くの古本屋で中古の教科書を買うことです!

 
僕の場合、、、amazonで新品の教科書を買おうとしたときに中古本の出品もいくつかあるなと思い見ていたら受験大学の近くのBooK Off(だったかな?)から出ているではありませんか!
 
値段的にも助かるのはもちろんですがこれはもしや、、と思い購入。
 
すると予想通り過去の先輩の書き込みがしっかりありました(笑)
 
ところどころ問題にチェックやアンダーライン。授業でやったのかなー?と思うところが一目で分かりました。
 
これは正解でしたね。もちろん全部あったわけではなく、新品で買ったものや、自分の大学の図書館で借りて使ったものもあります。
 
勉強の準備はこのくらいでしたかね。授業プリントかノートとか手に入れれたらよりよいのかもしれません。
 

受験勉強

 

準備が整ったらあとは勉強あるのみ!僕が本格的に専門を始めたのは5月でした。遅かったかもしれません。僕は研究室がゆるかったので院試が終わるまでは時間をもらいました。研究室が忙しい人は早めから始めることをおすすめします。

 

過去問みる⇒分からない⇒先輩の答え写す⇒教科書でその問題に関するところを確認

 

はじめはこのローテーションでしたね。

 

正直全く解けませんでした。しかし何回も同じような問題を目にするととけるようになるものです。半分暗記のような感じでしたが。

 

過去問(僕は7年分くらい)を最終的になにも見ずに解けるようになるまで繰り返します!もはや暗記です!

 

そうやっていくうちに教科書からプラスαを得たりして解けるようになっていくはずです。

 

過去問の範囲を網羅出来たら教科書で過去問になかったとこの問題を解くなどしてできるだけ穴を埋めておきましょう。

 

あとは本番で頑張るのみ!

 

合格率やボーダーは大学によって違いますし、100%受かるなんて無責任なことは言えませんが、学部では手の届かなかった大学も院なら圧倒的に入りやすいです!

 

院試は日程が被らなければ併願できますし、挑戦することに意味があると思います。

 

僕は自分の大学と併願して受けました。二つの勉強は大変でしたが自大学の方は情報も手に入れやすかったです。

 

最後に

 

 

僕も入ったばかりで今はこれからうまくやっていけるか、勉強についていけるかといった不安はありますが自分で選んだ道なので頑張ります!

 

僕は他大学院に行くことで失ったものもありますが、自分の選択は間違ってなかったと思います。同じように他大学の大学院を目指す人を全力で応援します!

 

いろいろ大へんかもしれませんが挑戦することは大切です!

 

僕は人生のなかで何一つ無駄なことなんてないと思います。

 

大した記事は書けませんでしたが少しでも誰かの役にたてていたら幸いです。

 

また何かあれば書きたいと思います。

 

ではまた!